「文理選択のきっかけが見つからない…」
そんな悩みを抱える中高生は少なくありません。
将来の夢や目指したい学問がまだ見えていなくても、身近な家族だからこそできる後押しがあります。
今回は、娘が参加した東京都主催の
「Girls Meet STEM in TOKYO~女子中高生向けオフィスツアー~」
の様子を、保護者目線でお伝えします。
文理選択に悩む娘が選んだ夏のチャレンジ
7月上旬、夏休みも間近に迫るころ。
文理選択のヒントになればと、娘が東京都主催の
「Girls Meet STEM in TOKYO~女子中高生向けオフィスツアー~」
に参加申し込みをしました。
「Girls Meet STEM in TOKYO」とは?
この事業について、東京都のホームページには以下のように紹介されています:
「東京都は、公益財団法人 山田進太郎D&I財団と連携し、STEM(※)分野での女性活躍を推進するため、女子中高生向けのオフィスツアーを実施しています。将来の自分をしっかりイメージして進路選択できるよう応援しています。
※STEM:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の4分野を指します。」
STEM分野への女性の進出を後押しする、社会的な意義のある企画です。
親の思いと、娘が選んだ企業
親としても、
- 実際に最先端の企業を見学してほしい
- 第一線で活躍する素敵な大人と接して何かヒントを得てほしい
- 学校や家庭以外の大人との関わりを持ってほしい
そんな、藁にもすがるような思いで見守っていました。
娘が最も関心を抱いたのは、米国No.1の半導体メーカー。
しかし、残念ながら抽選に漏れてしまいました。
代わりに、企業名は伏せますが、日本の大手IT企業を訪問できることになりました。
充実のプログラム内容
当日のプログラムは以下のような内容でした:
- オフィスツアー:グループに分かれて社内を見学
- 体験型ワークショップ:簡単なプログラミングやHP制作を体験
- コミュニケーションタイム:現役の女子社員の方との質疑応答
3時間超の濃厚な時間を過ごさせていただいたようです。
事前に企業のホームページで予習をしていたおかげで、より深く企業理解ができた様子でした。
帰りにはたくさんのお土産(!)をいただき、大満足で帰宅。
当日は「マイナビ」さんの取材も入り、後日その様子がWebで紹介されるとのことでした。
娘の印象に残ったポイント
- 文系出身の方も多く、STEM分野には多様な人材が活躍していることに驚き
- オフィスがとにかくキレイで、働く環境にワクワクした
- 社員の皆さんが自社のサービスに誇りを持っている姿が印象的
- お土産のぬいぐるみがとても可愛く、うれしかった!
企業の皆様への感謝をこめて
オフィスツアーの感想を聞きながら、
企業の方々の細やかな配慮に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
直接お礼をお伝えすることはできませんが、
この記事を通してその思いが少しでも届けばと思います。
最後に:
最先端の企業で働く大人たちの姿に触れたこの体験は、
進路選択のヒントを得る貴重な機会になりました。
この東京都の企画は、春休みと夏休みに実施されています。
娘は「また参加したい!」と鼻息を荒くしており、次回も楽しみにしている様子です。
※本記事は、参加者の保護者としての体験・感想をまとめたものです。
プログラムの内容や企業名等は変更される場合がありますので、詳細は主催者の公式サイトをご確認ください。
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